【ネタバレあり】チ。-地球の運動について- 第1集 感想
こんにちは。あわよいです。
アニメ化もされて話題になっている「チ。-地球の運動について-」
気になっていたので読んでみました。
そこで今回は「この作品ってどんな話なの?」と思っている方や「この作品の感想が知りたい!」と思っている方に向けて少しネタバレしつつ紹介していきます。
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あらすじ
15世紀前半のヨーロッパの「P王国」では、「C教」という宗教が中心となっていた。地動説は、その教義に反く考え方であり、研究するだけでも拷問を受けたり、火あぶりに処せられたりしていた。その時代を生きる主人公・ラファウは、12歳で大学に入学し、神学を専攻する予定の神童であった。しかし、ある日、地動説を研究していたフベルトに出会ったことで地動説の美しさに魅入られ、命を賭けた地動説の研究が始まる。
感想
もうこの第1巻のベストシーンは第1話の最後ですよね。
あのシーン結構マジで鳥肌立つぐらい大興奮しました。
ラファウの天文への関心とフベルトの研究への執念が生んだあのシーンだと思います。
第2話ではラファウの葛藤が描かれているのですが
この葛藤の末出したラファウの結論は強い意志を持ち芯があるように感じますね。
禁忌とされている「地動説」の研究をやる覚悟を決めたラファウの様子はとてもよかったです。
第2話最後の一文が個人的にはすごく好きです。
そして、第4話でのラファウの獄中でのシーンですが、ここでラファウが宇宙の美しさに魅了されているシーンはラファウが地動説を研究する中で認識したラファウの感情という気がして印象深かったですね。
だからこそ、裁判でのシーンでラファウは自分の意志を貫くことができているのではないかと感じました。
最後のシーンではラファウがフベルトと出会って、その後自分が地動説を研究するようになったことでのラファウの心境が語られているのですが、それもとてもよかったです。
最後の目を輝かせながら死んでいくラファウの様子はとても印象深いものになっていましたね。
地動説を研究したことへの後悔というものはなかったのだと感じさせられました。
まとめ
「チ。-地球の運動について-」を読んだ感想を一言で表すと、
それぞれのキャラクターの執念が際立っていて良い!
ですね。
地動説の研究がフベルトからラファウへ受け継がれ、それがまた受け継がれていくというのはその研究に対する執念が感じられるものとなっていました。
ぜひ読んでみてほしいです。
アニメもやってます。見ましょう。