【ネタバレあり】アオのハコ 第1巻 感想 ~これは眩しすぎる!~
こんにちは。あわよいです。
「アオのハコ」アニメが始まりましたね。注目アニメです。そこで僕はまずマンガを読もうと思ってマンガを読みました。
ということで今回はアオのハコ単行本第1巻を読んだ感想を「アオのハコってどんな話なの?」と思っている方や「アオのハコの感想が気になる!」といった方に向けて少しだけネタバレをしつつ紹介していきたいと思います。
アニメも視聴したのでそちらの感想を読みたい方はどうぞ。アニメ感想の方が内容にはあまり触れないようにしています。
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あらすじ
中高一貫のスポーツ強豪校の栄明学園の、男子バドミントン部に所属する中学3年生の猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝一緒になる1学年上の女子バスケ部の先輩・鹿野千夏に片思いするようになる。
読んだ感想
#1 千夏先輩
鹿野千夏(かのちなつ)と猪股大喜(いのまたたいき)の最初の関係の話です。
個人的に好きな言葉が序盤も序盤で出てきました。
俺には毎朝一番に会いたい人がいる
引用元:アオのハコ第1巻(第1話)より (C)三浦糀/集英社
この言葉から始まる本作品。この初々しく、純粋で健気な感じが好きですね。千夏に憧れ、心惹かれている大喜の様子は、青春を感じずにはいられないです。
こんな青春を送りたかった…
また、1話では笠原匡(かさはらきょう)、蝶野雛(ちょうのひな)という大喜の友達も出てきており、この二人が物語にどのように絡んでくるのかも注目していきたいです。
雛の男性に求める重要な要素が面白かったです(笑)。
そして、千夏と大喜が体育館が開くまで待つシーンがあるのですが、そのシーンでの二人の会話がてぇてぇ。千夏先輩かわいいな。ここから少しずつ2人の関係が動きはじめます。
そこから、物語は急展開を迎え、千夏との関係が大きく動くこととなります。もう、ここからは怒涛ですよ。僕もはじめ読んだとき「そんなことある!?」となりました。これはうらやましいという展開になるのでぜひ実際に読んで楽しんでほしいですね。
#2 インターハイ行ってください
前話感想の最後で怒涛の展開といいましたが、なんといろいろあって同居が始まることとなりました。
え!?…うらやま…と思ってしまいました。
同居が始まったことで見られる千夏の姿がとてもかわいいです。
また、この話では大喜の決意が語られます。大喜の決意というのがこれまた大喜らしいというか健気だなという感じでした。
そして、千夏からのミサンガ。にやにやが止まらない。読んで味わってほしい。
#3 他人のフリ
同居が始まった大喜と千夏ですが、大喜は学校で同居がばれないように千夏と知らない人のフリをするような態度をとってしまいます。
ここで千夏との関係が少しギクシャクしてしまって…
まあ最後はいい感じになるんですけども。よかったです。
僕は千夏の勘違いに笑いました。
#4 選ばれしもの
ここで大喜は高校に入学することになります。(今まで大喜は中学生で中高一貫校のため高校の部活に参加していた)
この話では、針生健吾(はりゅうけんご)というバドミントン部の先輩が出てきます。針生はバドミントン部のエースのような存在です。これから物語にどのように関わってくるのか楽しみです。
針生を紹介しましたがこの話で主にスポットライトがあてられているのは雛です。
雛が新体操部で頑張っている姿が描かれています。
雛の努力がかっこいい!!もうここはぜひ読んでほしい。大切な教訓的なのが暗示されているように感じます。
#5 呼び方
針生が千夏を「ちー」と呼んでいるのを聞いてしまった大喜がもやもやしている様子が描かれています。
この話では大喜の純粋さ、健気さが際立っていてよかったです。
また、ここでも千夏の雰囲気やかわいさというものが際立っているなと感じました。
#6 一歩でも
バドミントン部での話。針生と大喜の対戦。
大喜が少しずつ成長していて、大喜の努力というものがうかがえてすごくよかったです。
謎に親視点に立ってみてしまいました。
#7 大丈夫
この話が個人的に第1巻の中で一番好きです。
針生に負けたことが悔しい大喜。メンバー入りはできそうでもやっぱり悔しいという気持ち。大喜の負けず嫌いなところが出ていてとてもよかったです。
そして、大喜は千夏とバドミントンをすることとなります。
千夏がバドミントンをしている姿がかわいい…
千夏に励まされていく大喜の姿は必見!
最後の千夏の意味ありげな言葉に僕はやられました。
まとめ
第1巻を読んだ感想を話ごとに話してきましたが、とりあえず一言で表すとするなら
これは眩しすぎる!!!
ということですね。こんな部活、恋愛と充実した青春を送ってみたかったという気持ちになりました。
高校生のこの眩しい青春。読んで直に味わってみてほしいです。
さらに1話の区切りごとに入っている絵もかわいいので単行本でぜひ見てみてほしいです。